【CD感想】月刊光源氏図鑑 椿編 白椿盤
出戻ってすぐに購入したCDの感想でも…(。_。)φ
「月刊男前図鑑」シリーズ特別編 月刊光源氏図鑑「椿」編 白椿盤
- アーティスト: ドラマ,三木眞一郎,遊佐浩二,岸尾だいすけ,福山潤
- 出版社/メーカー: PONYCANYON INC.(PC)(M)
- 発売日: 2009/03/18
- メディア: CD
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はい、朗読CDがとても好きですヾ(@゜▽゜@)ノ
昔はどちらかといえばアニメ中心のヲタクだったので、朗読やシチュエーションといったジャンルはほぼノータッチだったのが悔やまれます。BLは多少聴いてたんですけどね。
本作でゆっちーは六条編を朗読されています。(冒頭3分弱は石田彰さんのナレーションが入りますが)
源氏物語は小学生の頃あさきゆめみしを読んで知って、あとは高校の古文でくらいしか触れていませんが、六条御息所(ろくじょうのみやすどころ)のエピソードは割と強烈なので何となく覚えてました。笑
どうでもいいけど「みやすんどころ」とも読むんですね。今更初めて知った(偏差値低いのバレる)
さて感想。
源氏物語は基本的にバッドエンド多い印象なので、六条編も切ないです。
私はゆっちーの泣きの演技とありとあらゆる吐息が死ぬほど好きなので、本作はものすごく私得でした。
第一声からものすごーく切ないトーンなので、聴いてるこっちが悲しくなる。
ストーリーとしては、御息所が娘とともに京を離れて伊勢へ旅立つ直前に、光源氏が屋敷へ出向いて過去の思い出を語りかけて引き留める、という構成になっています。
途中(10分くらいのところ)、17歳の頃の思い出を語るシーンでゆっちーの声のトーンがすごく若くなるのも聴きどころ…!あっこれツンデレ少年だ!ってなる…甘えん坊さんめ可愛いかな!!!
ここの少年のシーンのため息がものすごく素敵。いや全編通してため息が本当に素敵なんですけども。
懇々と御息所に語りかける大人の光源氏と、回想の少年の光源氏と、確かに年月の重みがはっきり感じられるんですよね~。
正直、源氏物語の概要を知らないと楽しくはないと思うんですが(なにいってだこいつ?みたいな)、ゆっちーの魅力ぎっしりなのでほんともう思う存分語りたい。
フリートークは爆笑&紅椿盤へ続く!なので、私は気がつくと六条編だけリピートしています(笑)
フリートーク本当に面白いんですが、やはりしっとり聴きたい一枚でした(;´∀`)